私の心の病対処法:逃げる事を考える

心の病での逃げ場所

「逃げる事を考える」

普通なら「逃げる」というのは悪いイメージしかないと思いますが、パニック障害社会不安障害は大半の場合予期不安や広場恐怖を伴い、常に逃げ場を用意しておくのは重要な対処法といえ、当サイトでもその重要性を書いています。

私も社会不安障害や予期不安によって酷い吐き気に発展する事がありますので、逃げ場の確保をする事は日常的といえます。

その「逃げ場」とはこの「私の心の病の対処法」でも取り上げているような、デパスなどの精神安定剤や、水やお茶などを飲む行為も含まれますが、直接的にその場から逃げる事を考える事も多々あります。

例えば人と話している時などに吐き気が襲ってきた場合はなどで、どうしても吐き気が酷い場合「どうやって速やかにその場を離れるか」を考え、実際にすぐ行動に移せるように話の切り方を考えたり、それとなく離れる理由を匂わせたりしながらタイミングを計ります。

誰かと車に乗っている時などは、「どういう理由を付けて車を止めるか、止めさせるか」を考え、やはりそれとなく「喉が渇いた」「トイレに行きたいね」といった雰囲気を漂わせたりしながら、一時的にもでその状況を逃げ出す理由を実行前提で考える。

そうする事によって「いつでもこの状況から抜け出せる」という安心感を自分に植え付けられますし、それでも吐き気が改善されない場合は実際に実行に移し、それによって「どんな状況でも逃げ出せるんだよ」という事を自分に刻み込み、長期的な面での症状の改善につなげます。

ただ、これらは自分の病気の事を知らない人間、知られたくない人間や迷惑をかけられない状況での対応であって、病気に理解を示しているご家族などであれば、直接「調子悪いから」といってその場を離れるのがよいでしょう。

不特定多数の人間がいる状況に恐怖や不安を感じる広場恐怖や、これから起こるであろう状況を想像しただけで不安や恐怖を感じる予期不安を伴うパニック障害や社会不安障害は、いつでも1人になれる、もしくはそれに準ずる状況になれるという「逃げ道」を作っておく事が重要になります。

変に症状を抑えようとして長時間吐き気などの晒されてしまうと、その辛い記憶が今後予期不安となって襲ってきますので、こういった病気の場合とっとと逃げ出すというのは有効な手段。

完全に抜け出すのは無理な状況であれば、調子が本格的に悪くなる前の早い段階で「ちょっとトイレ」といって精神安定剤を飲むのがベターです。

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