水やフリスク等、飲食で心を落ち着ける

強い不安や恐怖、緊張などを感じている時に冷たい水などを飲んだら少し落ち着いたという経験がある方は結構多いと思います。

緊張などで乾いた口の中を潤したり、飲み物自体の味や香りで落ち着きを取り戻す事はよくある話ですが、飲食などによってリラックスしている時や安心感を得ている時に働く副交感神経が活発になる事は医学的にも立証されています。

実際パニック障害や不安障害などに罹っている方の多くは、自分なりに心を落ち着ける方法として何かしらの飲食を取り入れていると思います。

具体的には…

■水を飲む
■ガムを噛む
■飴をなめる
■フリスクなどを食べる

…などであり、パニック障害や社会不安障害などの不安障害では冷たい水を飲んだり、フリスクなどの強いミント系のタブレットを食べ、不安や緊張を抑えるといった方法をよく耳にします。

飲み物に関しては、冷たい水の代わりにお茶やコーヒーを飲む方もいらっしゃいますが、お茶やコーヒーに含まれるカフェインはパニック障害を引き起こす原因のひとつとされておりますし、炭酸飲料などもパニック発作を誘引するという話もありますので、何かを飲んで心を落ち着けるのであれば「水」が一番適切でしょう。

自分の心を落ち着かせるのに何が合っているかは人それぞれですが、色々試してみて出来るだけ複数の対処法を身に付けるのが行動範囲を広げる近道と言えます。

とりあえず、ミネラルウォーターとフリスクを試してみる事をオススメします。

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