様々な心の病を知る
はじめに
近年はストレス社会と呼ばれ、また心の病、精神疾患などが細かく分類化され認知も広がっている事から、うつ病やパニック障害に罹る方、もしくは病気がはっきりした方が増えています。
うつ病は昔から存在していましたが、かつては「怠け病」などと病気を知りもせず、知ろうともしない心無い人間に揶揄されていました。
そんなうつ病に罹る方は年々増えていますが、最近特によく耳にするのが「パニック障害」で、これは多くの芸能人が「自分はパニック障害だ」とカミングアウトしている事も大きく影響していると思います。
私が患っている、かつては「対人恐怖症」「社会恐怖症」などと呼ばれていた「社会不安障害(SAD)」も増加の一途を辿っています。
それ以外の心の病、精神疾患では「自律神経失調症」や「適応障害」、かつて精神分裂病と呼ばれていた「統合失調症」など様々で、さらに細かく分類すると実に多くの恐怖症などが存在します。
そして心の病や精神疾患は併発している事も多く、パニック障害の場合は大半が広場恐怖を併発していますし、他の心の病などでもうつ病や各種不安障害を併発している場合が多く、それが治療をより一層困難なものにしています。
現在心の病は広く認知されるようになりましたが、いまだに「心が弱いから」「怠けているだけだ」などといった声はありますし、病気に罹っている本人ですら病気という認識を持たず、治療が遅れるケースが多いというのが実情です。
ここでは様々な心の病や精神疾患について説明し、出来る限り対処法や治療法などを書いていますので、ぜひ参考にして下さい。
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