抗不安薬や抗うつ薬を通販で買う
私も経験があるから分かるのですが、うつ病やパニック障害、社会不安障害などの心の病が酷くなると「外に出る」という事に大きな不安と恐怖を感じ、それにより引き起こされる様々な身体症状なども相まって、なかなか外に出られなくなります。
そういった人こそ速やかに精神科や心療内科にかかり適切な治療を受けなければいけないのですが、前述の理由によりそれが難しい。
そういう場合、ネットで抗不安薬(精神安定剤)や抗うつ薬を購入することも出来ます。
本来、抗不安薬は使い方を間違えると副作用などが恐い薬ですから、こういった事を当サイトで取り上げるのはどうかとも感じるのですが、このサイトを見てくださっている方は日ごろ心の病で苦しんでおり、その苦痛を和らげるためのひとつの「手段」として捉えてください。
日本での代表的な抗不安薬である「デパス」や、そのジェネリックである「エチラーム」、抗うつ薬ではさすがに「パキシル」や「ルボックス」といったSSRIのオリジナルは難しいですが、それと同じ成分で作られるジェネリックは市場に出回っています。
つまり、極論を言えば医師にかからずに薬物療法を行える事になります。
しかし当然保険の適用は出来ませんし、自身の判断で抗不安薬や抗うつ薬を飲むのは危険ですので、本来こういった事はおすすめしたくありません。
ですから、どうしても外に出るのが辛く、しかし一刻も早く心療内科などにかかりたい場合などに、通販で買ったデパスを用法・用量をちゃんと守って服用し、症状を緩和してから速やかに医療機関にかかるための一時的なもの…という程度の使い方に限るべきと考えます。
そうして精神科や心療内科で、医師の管理のもと正規に薬を受け取ればよいのです。
パキシルやルボックスといった抗うつ薬は副作用や離脱症状もそれなりに大きいため、抗うつ薬をネットで購入し服用するのは避け、どうしてもの場合のみデパスやそれに準ずるジェネリックを少量使うくらいにしておきましょう。
デパスやエチゾラムに関する追記
2016年9月14日に麻薬及び向精神薬取締法施行規則などの一部改正が公布され、エチゾラム(商品名デパス)が向精神薬に指定されることになり、10月14日から施行されます。
今までデパスなどのエチゾラムを使った薬は日本において向精神薬に指定されていなかったため個人輸入が可能でしたが、2016年10月からの向精神薬指定によって個人輸入が禁止されることになりました。
乱用し麻薬のような使い方をする人間が後を絶たないことを受けての措置ですが、私たちのような心の病を抱える人間にとっては個人輸入で買えるデパスやエチラームというのは非常にありがたい存在だったので迷惑この上ないですよね。
これによって病気が辛くて心療内科や精神科に行けない人にデパスなどの個人輸入をおすすめすることができなくなってしまったのは非常に悲しいことです。
ただ、ジェイゾロフトやレクサプロのような定評のある抗うつ薬は個人輸入が可能で、これらはデパスなどの向精神薬・抗不安薬のような即効性はないものの、うつ病やパニック障害などを根本から治療する効果がありますので、心の病に苦しんでいる方はこれらを用い腰を据えて治療してみて下さい。
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